経営に行き詰った経営者、会社を更に成長させたいと考えている人事部長にお届けする教科書です。従来の人事の問題点、課題を踏まえて、不況の中で躍進できる人事をキーワードとしてお伝えしております。人事募集・採用・異動・評価・考課・教育・人事制度構築等どのような考えで企画し、運営してよいか、中々難しいテーマです。これから躍進したい企業の人事にはとても重要な内容であると確信しております。
2012年2月11日土曜日
■人事変革推進(経営者)Ⅴ
■人事変革推進Ⅴ 経営者が主役 (意図)
良運が働く組織を作る!
スポーツの世界から学ぶことが出来ます。
どんなに優秀な人材を揃えたとしても、チームが優勝する保障はありません。そこには、隠された鍵があります。個人個人の技術力や能力が優れていたとしても、チームがバラバラでは、隙が生まれ、成績はある程度上位に食い込むことができたとしても、トップには中々たどり着くことは難しいということです。
即ち、チームがまとまると、私たちの能力以上の働きが出来るということなのです。
組織作りで大切なことは、
組織構成員の一人一人が、目標やビジョンに心を一つにして、
個々のレベル以上の組織に勝つことが出来ようにすることです。
不況に強い組織にする秘訣とは
経営者はビジョンを掲げて、従業員一人一人の心を一つにすることに取り組むことです。経営ビジョンが何故必要なのかというと、不況に強い組織を作るからなのです。
ゆえに、意図的に組織風土は作られるのです。
倒産してゆく会社は、経営者が意図的に組織を作ることをしていない経営の結果です。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
■一生懸命に隠された落とし穴
■仕事の仕方Ⅰ 一生懸命に隠された落とし穴 あなたの周りに、一生懸命を通り越して悲壮感漂う一生懸命に仕事に取り組んでいる人を見かけませんか? 例えば、朝から晩まで仕事??休憩も控えめに、資料作成。しかし、出来上がった資料はピントがずれていて、使えない。 また、クレー...
-
★人事評価の原点は経営者が従業員に対する感謝の表現手段 人が人を評価するキーワードは感情です。 どんなに優れた人事考課表を作成し、足並みを揃えようとしても、最終的には、経営者や人事考課者の感情が好意的でないと、従業員の能力や成果を正しく評価することは難しいものです。 し...
-
■求める人材基準(経営理念・方針に基づいての採用) 会社の組織を構成する上で、もっとも重要なことは、どんな人材で、この会社は構成するのかです。闇雲に、 好き嫌いやテストの成績が良いから採用するわけにはいきません。 会社が存続、発展する為に必要な人材の確保ですから、少なくても...
-
★企業内教育【導入ポイント】 驚くかもしれませんが、企業内研修を体系的に実施している企業は、意外と少ないようです。また、実施していたとしても、目的が不明確であったり、慣習的であったり、場当たり的であったりと、教育をしても利益増につながる教育になっていないのが実情です。更に、技...
0 件のコメント:
コメントを投稿