2012年2月12日日曜日

■人事変革推進(経営者)Ⅸ


■人事変革推進Ⅸ 経営者が主役 (給与に対する考え)

評価と賃金の関係は?

  評価は絶対評価? 相対評価?

    評価する  賃金を上げる

これは、組織を作る上でとても重要なことです。


人は、何故、会社勤めするのか

極論は生活のためです。

好きなこと、天職で、収入が入るというのは理想ですが、

一般的にサラリーマンとは時間をお金に変えているような
ものです。
そこにボランティア意識やサービス残業を強要するなど
もってのほかです。

サラリーマンの足元をみた賃金体系の会社は、自然淘汰
されることでしょう。

また、評価もいい加減な会社が多く、評価の基準が不明瞭
な会社も沢山存在しています。

しかし、不況に強い組織を作るには、明確な基準と透明性
のある運用が必要です。

そして、意図的に

○○をする人は評価されている


という実績を積み重ねることです。

すると、評価されたいと願う人は○○を実行するようになります。

そのようにアメも時には必要です。

意図する組織にするには意図することを汲
んで行動できる
人を評価することです。

極めて、シンプルです。


しかし、行動に移している企業は少ないのが実情です。

そして、絶対評価より相対評価で運用されているのが
一般的です。

理想は絶対評価であり、


評価基準は明確であり、


青天井の賞与資源ではなく
限られた資源の分配をすることです。

ゆえに賞与は、完全業績に連動し、生活給とは切り離す
必要があります。
それには、月給の見直しも当然必要になります。

これは不況に強い組織を作る場合の手法です。



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