2012年2月6日月曜日

■人事採用Ⅲ(人材基準:適性)


★求められる人材基準(実務に求められる適性)

実務スキルについては、採用担当者は把握しきれないので、現場の責任者同席で行うか、ペーパーテストで把握するかをする必要がありますが、その実務スキルやポテンシャルについては、面接ではうかがい知れない部分があるので、必ず行う必要があります。
適性検査などでは、面接では見えないポテンシャルなどを観るにはとても価値があります。

お勧めする適性検査にクレペリン適性検査があります。検査結果から定形・非定形、作業量などからどのタイプかを判定します。この判定を自社で行うには日本・精神技術研究所の主催する研修に参加して資格を取得するなどの必要があります。

これらの適性検査などでポテンシャルや適性など、ある程度抑えることができます。例えば、作業量が低い人が、情報量が多く短時間で判断する必要のある管理職などでは、本人にとって苦痛の場合があります。時間をかければできるかもしれませんが、効率的に迅速に判断を要求される場合には負担となります。長時間労働をしてプレッシャーに負けて体調を崩すことも考えられます。

これは、会社にとっても本人にとっても不幸なことです。そこで、面接では推測の領域については、適性検査をすることが重要になってきます。




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