経営に行き詰った経営者、会社を更に成長させたいと考えている人事部長にお届けする教科書です。従来の人事の問題点、課題を踏まえて、不況の中で躍進できる人事をキーワードとしてお伝えしております。人事募集・採用・異動・評価・考課・教育・人事制度構築等どのような考えで企画し、運営してよいか、中々難しいテーマです。これから躍進したい企業の人事にはとても重要な内容であると確信しております。
2012年2月8日水曜日
■管理職要件Ⅰ(組織運営力)
★管理職要件Ⅰ 組織運営力
◎ワンマンでぐいぐいと部下をひっぱっるタイプ
◎部下の能力を引き出しながら組織力を高めるタイプ
◎放任主義で部下の自由にさせるタイプ
とそれぞれ時代に応じて要求されるタイプが異なります。
今の時代は、どちらかというと。部下の能力を引き出して組織力を高めるタイプが一番適しているようです。昭和のバブル時代は過ぎ去り、一人で組織を引っ張るには、あまりにも多岐にわたって仕事をしなければならない複雑な時代に入ってきているからです。オールマイティーに全てに秀でていて、全てに眼を光らせ、部下を引っ張ってゆくには、負荷があまりにも大きいということです。
また、団塊の世代が職場を離れ、各となる人材不足の会社(出来る人の不足)が増えています。そのような時代では、組織力を高めて企業の発展に寄与することが望ましいと考えられます。
それでは、部下の能力を引き出すにはどのように接するかといいますと、働きやすい環境を整えることに注力を注ぐのです。組織の課題や問題点、仕組みなどに積極的に管理職が改善することです。他部門との関係を改善する必要があれば、それを解決し、組織内に逸脱した人間がいる場合は、そこにメスを入れるなど、気持ちよく仕事ができる環境を整えることです。わがままに対応したり愚痴の改善などはする必要はありません。あくまでも会社組織として、好ましい状態を作ることです。今の組織には、問題が山済みです。それは、見てみぬふりをしたり、先送りしているもので、本来は真っ先にでも手をつけるべきことを後回しにして、組織は不満に満ちているのが多くの企業の実態です。
今の時代、管理職としてもっとも重要なスキルとして、部下が気持ちよく働けるようにインフラ面を整えることに注力を注ぎ、父親や母親のように部門全体に気を配ることは欠かすことができない管理職要件です。
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