職場で不思議な光景をよく見かけます。
年末はとくに交通事故が発生しやすい時期に、交通事故防止月間で会社が全従業員に注意を喚起する仕方に注目。
指示の出し方
交通事故をしないようくれぐれも注意すること。
周知徹底を図ってください。
と社長より管理職は指示を受ける。
すると管理職は
朝礼で、交通事故に注意してください、と指示を出す。
管理職はこの仕事(周知徹底)をしたと思い、この件は終了。
??
仕事の仕方はこれで良いでしょうか?
また、もう一つの光景
○○の資料を、早めに作成してださい。
と部下に依頼する。
しかし、まてど暮らせど、資料が出来てこない。
痺れを切らして、資料を催促すると、期待した内容のものが出来ていない。
さて、この問題はどこにあるでしょうか?
全ての原因は仕事の依頼の仕方・仕事の請け方に問題があるのです。
依頼するときは具体的に
5w1hを意識して伝えること。
仕事を請けるときも同様。
いつまでに 何を 何故(狙い) どのように など
しっかりと双方は確認しておく必要があります。
また、先の周知徹底は、具体的に行動ベースに落とし込むように周知し
徹底されたかを確認する(行動されたか)までが仕事です。
ただ、話しただけでは仕事をしたことになりません。
経営に行き詰った経営者、会社を更に成長させたいと考えている人事部長にお届けする教科書です。従来の人事の問題点、課題を踏まえて、不況の中で躍進できる人事をキーワードとしてお伝えしております。人事募集・採用・異動・評価・考課・教育・人事制度構築等どのような考えで企画し、運営してよいか、中々難しいテーマです。これから躍進したい企業の人事にはとても重要な内容であると確信しております。
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